トラストラインの設定(ボブ編) | JavaScriptでのXRPL開発初段編
次に、ボブもDOJ
トークンを受け取ることができるようにトラストラインをセットしてみましょう。
前提
このガイドでは、以下の登場人物が登場する設定で進行します。
- チャーリー(トークン発行者)
- ボブ(トークン受領者)
スクリプトを作成
以下は、ボブからチャーリーが発行体のトークンにトラストラインをセットするスクリプトです。
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プロジェクトディレクトリに作成済の
trust_set.js
に修正を加えます。 -
trust_set.js
の関数の呼び出しを追加し、以下のようにしてください。charlie_wallet_address_here
には、テストネットのチャーリーのアドレスを入力してください。bob_wallet_secret_here
には、テストネットのボブのシークレットキーを入力してください。
スクリプトの実行
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コマンドラインで以下のコマンドを実行して、スクリプトを実行します。
成功すれば、コンソールに以下が表示されます。
これでチャーリーが発行体のトークン、
DOJ
をボブも受け取ることが可能になりました。先ほどの章で作成した、
payment_token.js
を用いて、ボブにもトークンを送付してみてください。