XRPL開発「四段」編
はじめに
XRPL道場の「四段」編では、「高度な支払い機能」について紹介します。
XRPLでの高度な支払い機能というのは、以下のような機能のことを指します。
- PaymentChannel(オフチェーンの支払いチャネル)
- Checks(小切手)
- Escrow(預託)
- Clawback(払い戻し)
XRPLでは、金融機関などで存在している既存の概念(例えば小切手機能のようなもの)がネイティブに提供されており、スマートコントラクトを書く必要がありません。
ゴール
- それぞれの支払い機能の用途を理解する
- それぞれの支払い機能の実装方法を習得する
必要なツール
- テキストエディタ(VS Codeが推奨)
- Node.jsのインストール
前提
このガイド一式では、以下の登場人物が登場する設定で進行します。
- アリス(受領者)
- ボブ(送金者)
今回のガイドを進めるためのアカウントは2つで十分のため、こちらからあらかじめテストネット用のアカウントを2つ用意し、メモしておいてください。
以下にメモの雛形を用意しましたのでご活用ください。