オファーの作成 | JavaScriptでのXRPL開発 三段編
このガイドはクロスカレンシー送金について、発行者AのA.USD
、発行者BのB.EUR
を取り扱う形で解説しています。
クロスカレンシー送金の学習を進めるためには、はじめにオファーの作成をして流動性を提供する必要があります。
前提
ここまでのステップにて、アリスは発行者AのA.USD
を発行者BのB.EUR
を保有済みです。
アリスが、発行者AのA.USD
を発行者BのB.EUR
を交換したい、という体で進めます。
- アリスが
A.USD
を売り、B.EUR
を買う場合のオファーを作成します。
使用するメソッド
冒頭で作成した以下の汎用的なメソッドを利用します。
スクリプトの作成
-
プロジェクトディレクトリに
createOffer.js
という新しいファイルを作成します。 -
以下のコードを
createOffer.js
に貼り付けます。
スクリプトの実行
-
コマンドラインで以下のコマンドを実行して、スクリプトを実行します。
-
以下のようなコンソールログが表示されれば、成功です。